現場での作業を安全に行うために欠かせないのが、作業着と安全靴です。どちらも多くの利用者の要望に応える形で開発されており、使う人の立場にあった機能性が備わっているのが特徴です。作業着と安全靴が良いものであれば、社員の生産率や安全性を高めることにもつながるので、会社としても良質なものを探し出して買い与えることをおすすめします。作業着を選ぶ上で重要となるのが、耐久性の有無です。
どこかにぶつかったり傷をつけることが多い現場では、弱い素材では意味を持ちません。タフでしっかりな素材で作られたものなら、社員の体をしっかりと守ってくれます。一方で安全靴については、十分な強度と履きやすさを両立させたものを選ぶようにしてください。強度さえあれば良いのではないかと思う人もいるかもしれませんが、それでは固くて履き心地が悪くなってしまい、社員の中には着用することを避ける人間も出てきてしまうからです。
そうなっては身も蓋もないので、きちんと着用できるように履きやすさも重視した方が良いというわけです。また安全靴では通気性もなるべく考慮するようにしましょう。というのも頑丈な素材で作られた靴というものは、通気性が悪く、着用していると足が蒸れてしまうことがよくあるからです。特に夏場などは気温が高く、どのような靴を履いていても足は蒸れやすいものです。
現場では気温がかなり高くなることも考えられるため、快適性を実現するためにも、メッシュ地が採用されているなど通気性の良いものを選んでおけば間違いありません。